当院が開院し、あっと言う間に7ヶ月が経ちました。本日までやって来られたのは、全て地域の皆様方のご指導、ご声援の賜物でございます。
博愛眼科クリニック時代の患者様が少しずつ戻って来られ、また、新しい患者様との多くの新しい出会いもあり、忙しいながらもとても充実した日々を過ごしております。
当院で手術を受けて視力が回復し、あるいは点眼治療で病気が治った時、その患者様やご家族の本来の素晴らしい笑顔を見させていただくことがよくあります。私たち「博愛こばやし眼科」職員一同が大好きな笑顔です。その笑顔を見るたび、私は医療の原点に立ち返る思いがします。
医療とは、そのひと本来の暮らしを取り戻すためのものです。病の不便さ、不自由さ、悪化するのではないかという不安な気持ちから、人は本来の生活ができなくなり、自分らしさすらも見失うことがあります。病とはとても理不尽なものだなといつも感じます。私の医療の原点は、その病の理不尽さに立ち向かう使命感だと思います。患者様と協力して治療を行い、一人でも多くの方の手助けをしていきたいと思います。
職員一同、日々努力を重ねて参りたいと思います。今後ともご声援のほど、どうぞ宜しくお願いいたします。
博愛こばやし眼科
院長 小林一博